03 | 2017/04 | 05

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法人化の穴 

法人化すると節税できるという記事を書きましたが、数年前の税制改正により、この節税メリットがかなり薄まってしまいました。法人化すれば必ず節税できるわけではなくなったわけです。

今日はそのことについて。


法人化すれば給与所得控除により節税できるわけですが、その前提として、
毎月、同額の給与を支給しなければなりません。

ですので、50万円儲かった月は役員報酬を50万円支給、100万円儲かった月は100万円支給するといったことはできないのです。
いくら儲かろうが、毎月、同額を支給しなければ、その役員に対する給与は法人において経費として認められなくなり、法人でも税金を納めなくてはならないんです。


そして、このほかにも給与所得控除による節税する際の条件というのがあり、それは会社から支払う役員報酬が1600万円以下でなければならないということです。
上場会社のように役員=株主でなければこの条件は適用されませんが、FXの利益を節税するために設立する会社は役員=株主となることがほとんどですので、この場合、年間の役員報酬が1600万円以下でなければ給与所得控除による節税のメリットはなくなってしまいます。

じゃあ、会社をいくつも作ればいいじゃん?っていう話になるわけですが、そうしたとしても節税はできません。簡単に抜け道があるような制度は制度として欠陥ですからね。


このように、法人化したからといって、必ず節税できるわけではないんです。上記の2つの条件どちらかでも満たしてなければ、FXの利益に対して、会社で税金を納め、個人でも税金を納めなくてはならないという二重課税が発生してしまうわけなんです。そうした場合のトータルの税率って、ケースバイケースですが、結構な税率になるんでしょうね。



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法人化のメリット デメリット 

普段はチャラチャラしてますが、今日は真面目なお話。

そろそろ確定申告のことも考えなきゃならん時期ですし、税金についてです。

FXだけでなく、個人事業がうまくいってくると節税対策のために法人化するとよい、なんて聞かれたことがあろうかと思います。
そこで今日は法人化のメリット・デメリットをまとめてみます。


節税対策のための法人化の一番のメリットは給与所得控除が使えるということ。
ナニソレ?って感じだと思いますが、これは給与所得者(サラリーマン)にも必要経費を認めましょうよということ。
サラリーマンにも書籍代やら交際費(飲み代)やらの経費がかかるはずなので、その経費ということですね。
経費が認められれば、当然に税金は安くすみます。
ただ、一人一人経費を把握するのは無理なので、給与の金額に応じて決まってきます。


個人としてFXの利益を確定申告される方はこの給与所得控除が使えません。
(お勤めされながらFXでも利益を出している方は、もちろん、会社からの給料に対して、給与所得控除は考慮されてます)
法人化する、つまりFXのために会社を設立して会社から給料をもらえば、FXの利益に対してもこの給与所得控除が使えるわけです。


わかりづらいと思うので、例をあげてみます。

前提として、FX以外の収入はなく、FXにかかる経費を差し引いた後の利益が500万円だとします。
所得控除(基礎控除、社会保険料控除、生命保険料控除など)を100万円とします。


■法人化した場合
利益500万円を全額、会社代表に給与として支給します。よって、会社には利益に対する税金がかかりません。
(のちほど述べますが、会社に利益が出なくても一定額の税金を毎年納めないといけません)
会社代表の給与に対して所得税がかかりますが、500万円の給与に対し、154万円の給与所得控除が認められます。
税率を20%とすると、49.2万円の税金となります。(500万円-154万円-100万円)X20%


■個人で確定申告した場合
給与所得控除154万円はFXの利益から差し引くことができません。
所得税は所得があがるほど高い税率となるため、この場合税率は30%となり、
税金は120万円となります。(500万円-100万円)X30%


よって、法人化した場合、個人で確定申告するより、およそ70万円も得することになります。


結構でかいですね。これでプラズマテレビのでっかいのとか買えちゃうかもしれません。
海外旅行とかいけちゃうかもしれません。これを元手にFXでさらにでっかく稼げるかもしれません。
やばいですねー。すごいですねー。もっと利益が出てればもっと得することになります。


ただ、この設例はかなりラフなものになります。その方の事情によって得する金額は異なります。
たとえば、個人で事業としてFXをされていれば、その際は青色申告控除が使用できたり、所得控除の内訳もその人それぞれですので、あくまでも、法人化による節税の参考としてご覧ください。




そしてあとのメリットは、
1.損失を出した場合はその損失を7年間繰り越せる。
2.会社名義で車を買ったり、不動産を買ったりでき、その減価償却費を経費として落とせる場合がある。
3.経費として認められる範囲が広がる。(生命保険料とか)
4.会社の社長になれる!
5.よって、社会的信用が増す。
6.FX以外の事業も同じ会社ででき、利益を通算できる。



ただ、会社を設立するとデメリットもあります。

1.会社が赤字でも毎年7万円の税金を納めないといけない。
2.設立するのに20~30万円かかる。
3.設立手続きや維持が面倒くさい。
4.自分で会社の確定申告をするのはほぼ不可能。
5.よって、税理士に確定申告を頼んだ場合、税理士費用が個人の場合よりも多くかかる。(手間がかかるため)
6.かなり儲かった場合、個人で確定申告するよりも税金が多くなる場合がある。






この最後のデメリットは聞き捨てならんですな。


ということで、また今度にします。




儲かってる方、申告のお手伝いの仕事くださいね☆



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節税対策 

せっかく税理士してるんで、税金のこと書いてみます。
儲かってる人しか関係ないですけど。っていうか、自分も節税対策が必要なほど儲かっていないんですが。。。まあ、いつかがっつりと儲ける日のことを夢見て!

といっても、FXの場合、節税対策って限られてるんですよねー。通常、収入から費用を差し引いた金額に税金がかかるんですけど、FXの場合、費用ってほっとんどないですから。教科書代とかプロバイダ費用とかもたかが知れてるし。パソコン1台あれば取引できますからね。接待なんかも必要ないし。下手に交際費にしちゃうと、国税様からおとがめがきちゃうし。まあ、専業でやっていれば家の家賃の一部を経費にできますが。

というわけで、節税対策するのに一番いいのはやっぱくりっく365です!それしかないですね。
その次が法人化。でも法人化も維持費用とか手続きが面倒だったり、ある一定額を超える利益がでちゃうと法人化のメリットもなくなりますから、それほどオススメではありません。もちろん、みなさんが法人化すれば我々税理士は顧客が増えて助かるんですけどー。
あとはあれかな?よっぽど稼げれば税金の安い海外に逃避することですかね。シンガポールなんかは確か税率20%なんで、くりっく365と変わんないですよね。でも、日本に口座持ってると、日本の法律に従って税金を納めなくちゃいけないんで、海外のFX業者に口座を開設する必要がありますね。

以上、こんな感じです。


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